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I計画実行報告書
先に結論から言っておこう。
心配するほどのものでは、なかった。

それは、2002年11月19日から始まった。
この日、某社会保健組合の集団検診があった。
基本的な検査だけのものだが、歳とともに検査項目が増えていくのであった。

今回初めての検査項目は「胃のレントゲン」
生まれて初めての「バリウム」なのです。

朝は絶食のためちょっとフラフラしながら検査会場まで自転車で15分、全力でこぐ。
入口にて受け付け、検便スティックと検尿を渡し、順番に検査をする。
いつもながら、身長伸びは無いものの、体重の成長は著しい。
血圧、視力、血液検査、問診、心電図、乳房検査、乳房エコー、肺レントゲンとまあ進み、
今回初めてのバリウムの検査に入る。

集団検診といえばバスでよく見かけますね?あれに乗るんですよ。
で、入ってすぐ検査服に着替え、椅子に座るよういわれる。
名前確認の後、発泡剤(ラムネっぽいの)を飲み続いて、あの「バリウム」を飲む。
今回「バニラ風味」を渡される。まあ、選択肢はないんだけど、イチゴ風味希望だったので、、、

一口ゴクッ、、、、あ、、、これが「あの」バリウムか、、、、

二口ゴクッ、、、、あ、、、これが「あの」バリウムか、、、、

三口ゴク、、、、、あ、、、もうおなかいっぱいです、、、

でもまだまだ容器にはいったバリウムが私を飲んで!と陽気に誘ってくる。
このまま、容器を妖気な感じになったぴろぴろが、泣き叫びながら投げ出し、
検査服のまま飛び出したい気分だ。

絶食の空腹感なんて、どこにいったんだろ?

もう、惰性でグビグビ飲まないと事は進まない。
最後の一滴まで飲んでやった!
検査技師に 「口の回りについた、白い液は、ティッシュで拭いてください」
なんだか、変な想像をしてしまう。白い液をティッシュで拭きながら、重たい胃に意識が集中してしまう。

検査の台は最初立った状態です。台の横についている手すりにつかまり、立っていると
「始めます、しっかり(手すりに)つかまっておいてください」
え?なに?どないすんの?と思ってるうちに、ゆっくり台は倒れ水平になる。
こんな狭いバスの中で、こんな機械がこんな風になってるなんて、想像できなかったが、
自分が乗ってみると案外バスの中って広いんだって実感した。
よくドラマで見るような、体を斜めに倒してまた反対側に倒して、、、
台が斜めになったり、私がひっくり返ったり、まあ忙しいですわ。

時々襲ってくるゲップを我慢して、胃が綺麗に写るよう最善の努力をするのであった。

10分ほど、レントゲンを浴び適当に被爆したあたりで、終了。
バスから降りると即効、下剤を飲む。水を大量に飲む。これがスッゴク大事です。

下剤なんて10年ぶり?いや、、、8年ぶりでした。
どんな感じか分からないので、即自転車を全力でこいで、帰りました。


 

「なにがでるかな?なにがでるかな?」と小堺さんが歌うのを
「それって、私にいってるの?」とつっこみながら、朝から絶食したのもどうでもいいくらい、胃が重い。
早く出さないと、大変な事になる!水分とって、水分とって、、、、

すると、お見事!
最速3時間でお出ましになられました。
あれって、家庭のトイレの管が詰まる原因になるのでは?というくらい、なかなか綺麗には流れてくれないものです。
白蛇さまだとかジューCだとか、色々聞きましたが、どうぞ、お試しください。
バリウムによる検査ってホント体にわるいです。

遠足は家に帰るまでが遠足です。

バリウム検査は、全部出すまでが検査です。

          全部出すまでが検査です。

そんなこんなで、まあ健康診断も終わり、あとは結果を待つのみ!

 

 

12月3日検査結果届く。
いつもなら、縦長の封筒だけなのに、今回は大きなB4の封筒できた。

え?まさか?

 

!!!!!!!!敵中!!!!!!!

 

 
見えるかな?
写真左:30)イブ
写真右:胃部精検12月25日

え?12月25日イブ再検査?
それって、サンタさんの粋なプレゼントだね。

もーいっそうの事12月24日に変更してもらおっかな?って思ったよ。

ってことで、再検査に続く。

 

 

 

まあ、こんな事があると、何でも胃のせいにしたくなる。
年末の大掃除も「胃が痛い(ホントは痛くもない)」とサボりぎみだったり、
あぶらっこいものは作らなくなったり、、、まあ、無駄な抵抗をしてみる。

 

もう、冬休みに入ってるので、子ぴろぴろは家で留守番してもらい、
いざ再検査へGO!

淀屋橋近くの検査会場に、
企業の健康診断を主にしている機関で、当日も沢山の人が来ていました。

また検査服に着替え、ブルースリーのように、順番に検査項目をこなしていくのであった。
血液検査に尿検査を軽く済まし、胃部の検査。
今回は検査技師ではなくドクターがじっくり見てくれるそうで、ちょっと安心。

明かに50歳以上のオヤジ達がやけに静かに長いすに座ってるなか、
私だけがきょろきょろと落ち着き無く雑誌のコーナーをうろうろする。
オヤジ達はどうみたって、肝臓悪そう?糖尿っぽい?胃に穴あいてる?って感じで、私のような栄養万点な人は居ない。
年末で混んでいたせいか30分ほど待たされてから、検査。

以前の検査とは違うのが「胃を綺麗にするためのシロップ」と「胃の動きを止める注射」をする事。
胃を綺麗にするシロップは、1ccほどの透明の液体をグビッと飲むだけ。これでほんまに胃の中が綺麗になるのか?
そして胃の動きを止める注射。これが肩にするんだけど、久々の筋肉注射ってめっちゃ痛い!
安定剤っぽいものなのか?ちょっとぼーーーーーっとしてくる。

私の番が来る。
部屋に入る寸前に発泡剤を飲む、すぐにゲップが来る。看護婦さんに「あ〜我慢してよ」といわれ、胃が、、、胃が、、、
中に入り、バスで見たものより大きくて部屋も教室ほどの広さが有る。
立った台に乗り看護婦さんから紙コップにはいったバリウムを渡される。
前回のように容器のまんまでない所が、よいではないか。

一口まず飲み、胃への流れ方を見る。
二口目からは「いっき!いっき!いっき!」と自分に気合を入れて飲まなければならない。

めっちゃ、、、つらい、、、胃が動かないというのが、こんなにつらいとは思わなかったぜ。
グイーンと台が倒れ、ドクターからの指示で横になったり、斜めになったり体を動かす。
うつ伏せになって、といわれつるつるした台の上で、寝返りをうつと、、、最悪だ。

 

 

ちょっと上のほうを思い出してください。
今日はオヤジ達がいっぱいこの検査を受けてるのです。
うつ伏せになると台に顔を付けなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

めっちゃオヤジ臭い。
加齢臭ってやつです。
頭が当たるところに顔が行くから、めっちゃ臭い。たまらなく臭い、、、もー胃がきりきりと、、、あかんやん!
あお向けになっても、ずーーーっと鼻にオヤジ臭さが染み付いてる。
いややなーと思ってるところに、検査の台についている胃を押さえるアームが伸びてきて、
私の肋骨や胃をグイグイと押してくる。骨が痛いやん!
これでなにを調べるのか?

あーーーー、もめっちゃへこみモードで検査終了。

検査結果は1ヶ月後に郵送。

で、結果は要経過観察。やっぱちょっとあかんかったみたい。

 

その後、なんだか虫の知らせ?っていうのか、別の病院で子宮ガン検査を受ける。
この歳になると市が負担してくれて、市民は年に1回無料で検査が受けられるのです。

またもや、、、、、引っかかる。

ガンではなく卵巣がおかしいらしい。
最悪手術で、卵巣が最悪の状態でなくてもケイ捻転といって、卵巣を支える部分がクリっとひっくり返って、
腸ねん転みたいになって、壊死するらしい。かなりの激痛だそうだ。

なんだか分け分からない。で、MRIの検査を予約。

もーこの辺300メートルほどめり込むくらいへこみモードに入る。

MRIは磁場をつかって共鳴させて断層写真を取るような説明書きがあったが、よく分からない。
ガシャンコ、ガシャンコとうるさい機械の中に、台に乗せられ入っていくのです。
さながら、、、、火葬されるかんじ?

閉所恐怖症にはかなりきっつい検査です。まあ、脚から入っていくから、無理すれば外も見えてちょっとはましです。
30分ほどの検査をおえ、結果を1週間後に聞きに行くと、

まあ、水がたまってるだけだった。と軽くドクターは言った。

水がたまってる?っていいの?

まあ年に1回は検査を受けてくださいと念押しされるが、手術は免れた。







I計画のIは、イブ再検査の「I」




まあ皆さん、
そろそろお年頃ですので、年に1回は軽い検査をしましょうね。