明和電機 [SWITCHED ON KAPPA2005]20050830
年に一度の明和電機さんのライブ、今年は子連れです。
「オキテ破りの〜子連れオールスタンディングライブ」なのだ。
今回のレポは、ある事情により(子連れで集中できず)メモ的なものなので詳しいレポは、他の人のところで見てください。
その昔、大阪・梅田の有名なライブハウスにて、興奮したお客さんが将棋倒しになり死亡事故も起きたことがあるのは、
記憶に新しい?(15年ちょっと昔)ライブハウスは営業停止、バンドも解散、、、
そんな事もあるので、絶対に事故・怪我はダメなのだ!
当日、小雨をうらみつつ電車&バスで天保山へ。
夕飯はマーケットプレイスにてうどんをしばく。
腹ごなしに子のリクエストで手裏剣を打ちに3階にGO!
一回300円、2回の練習の後5本投げて、おまけに3回プラスしてくれる。
この商売上手!おみやげにミニ手裏剣を3つもくれるのだ。お得です。
会場時間は7時、まあちょっとは押すとは思いつつ、定時に会場前へ。
並んでない、、、誰もいないんじゃなくて、順番に並んでいないって事です。
雑に固まってる中を入り口前まで行き、このような看板を見て、、、
なにすんねん!このおっさん。
ほどなく、係りの人が「*番から**番までの人〜」と客入れ開始。
私15番&子16番でした。
会場に入って、一度舞台前まで行き、子に楽器やセットを見せ「じゃあ、後ろに行こうか」と
カウンターに寄りかかってました。
ワンドリンクチケットで、コーラと水に交換。
カウンターに寄りかかり、まったりと待つ。
アダルトチームとそのお友達が入場してきた。
ライブ会場真ん中に関係者「T」君発見!何してんのよ?ライブでは工員として出ないのはちょっとさびしいな、、、
と思ってる間に社長のアナウンス。
今日は沢山対バンするらしい。
まずはノッカーズ登場。
デニムのつなぎ?を着たマリオ?が3人(社長と工員A・B)、ピコピコ登場。
上手より工員ギターコントローラー、社長トントン君、工員ベースコントローラー。
目にはサングラス代わりにテールランプ(橙)をかけてる?付けてる?
80年代のスタンダードなロックで、場内を温めます。
音割れすぎ?低音切ってる?コンプレッサーかけすぎ?それともボコーダー?
もともと低音のない社長の声の高音を軽くクリップさせて割ってます。
でもってボコーダー?エフェクターなんだろうけど、レロレロの声になってます。
ギターコントローラーでびっくりしたのは、4音のコードストロークをしてた事。
器用だね、工員さんは。あの指の広がりはショパンも軽々弾けるんじゃないかと思うぐらい広がってたね。
次は、SAVAOとめいわ児童合唱団&ヲノさん。
多分、メケメケ歌ってた。
パンチ君&レンダちゃんのダンスもこのときにしてました。ね?
途中、手拍子の掛け合いがあるんですが、今回初の「サンババージョン」で手拍子でした。
いつもならタンタタンタタン、タンタンタンタンこれが、タータッタ〜ンタタン〜
ってな感じで、ちょっと難しかったわ。
デカサバオ、顔がパッカンパッカン開くし、お兄さんの意志では無いので閉じるのに必死だし。
ヲノさんクールビズでアロハだか、パジャマだかわからないし。
でもね、曲が終わってサバオがはけて、工員さんが機材の片付け&次の準備をしてる時にヲノさんがDJしてたんです
が、一瞬メトロ?カーマ?と思うような横っ飛びのヲノさんを見ました。ん〜ん、セシボン。
社長休憩の為のセイモンズさん合唱。
この日はクララさんの調子が悪く、アンさんベティーさんの2重奏。
展覧会の絵より『古い城』をベティーさん?が独唱。
「バーバヤーガ」ではないのよ、「古い城」なのよ。そのへん、はっきりしようよ。
各バンド2〜3曲で交代です。
セーモンズさんの自動演奏で休憩した後、「明和電機」さんがやっと登場。
何してたっけ?バンドとバンドのブリッジに社長が影でコメント言ってます。
でもって、会場下手の白いスクリーンに新しいDVDの映像やこの日のための映像を写してました。
明和電機さんの前にはツクバエキスプレスの映像だったっけ?
で、ツクバエキスプレスの歌を歌ってました。
つ〜く〜ばと〜あき〜ばを〜って、暗かった。
クラフトワークのパロディーだと思うので、どなたか調べてください。
も〜この辺で社長へロヘロです。
次はミッシェル信道の登場。
歩きにくそうに登場したのはタラッターΣを履いていたからだそうです。
で、アンニュイにしゃべるミッシェル。
80年代フォークのパロディーね?ちょっと元気の無いヨーロピアンなフォーク歌手。
どことなく、、、、ココリコ田中さんが「水10」のコントでやってる「なでし子」っぽい感じが、、、しないでもない。
古いカーリーヘアーにおしゃれなドレスシャツ、白いギターを抱え、いきなりカナリヤですか!
出だしにメカフォークの不調があり、工員さんを呼び自分の抱えるマンドリンを取ってもらい、
後ろに悠然と行くミッシェルの背中に
「ミッシェル・ファイト!」
奥まで行ったミシェル、楽器を治し振り向きポーズ!きゃ〜!
子が横に居るのも忘れ、はしゃいじゃいましたよ。
でもって、飛び出せ青春ですか!
フォークだね、掛け合いで歌うなんざキャンプファイヤーみたいだね。
で、プードルズか?
子があのプードルズが好きでね。かぶりたいみたいです>社長、いや、、工員さん。
ステージ終了後、マジかでプードルズを見て「これは、歯が違う」と、
全てのクマがプーさんのようなイメージを一気に払拭されたようなショックを受けてた。
ここでも機械不調で中断。
「社長!ドンマイ!」
「ドンマイって大阪で流行ってるんですか?」
いいえ、流行ってません。80年代にあわせたんですよ。
「大阪の人は思ったことをすぐ口にする」
あ、、、毎回言われてますよ。
今度は「黄色い声援」がかけられるように、練習してみます。
それともドスのきいた野郎の声のほうがお好みでしょうか?
さてさて、時間となりライブ終了。
今回はやりたいことが盛りだくさんで、体力消耗が激しいようです。
どんどんやせていく社長って、ツルの恩返しの「つう」みたいです。
つうは羽で反物を織る。
社長は体脂肪と引き換えに楽器を作りステージをこなす。
しかしまあ何ですな。80年代のパロディーをどれだけの人が分かってるんだろうか?
80年代に生まれた人も多くなってきたので、予習が必要じゃないかな〜と思ったりする。
とりぜず、お疲れ様でした。
台湾でのライブ成功を祈ります。
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