明和電機事業報告ショー 2007/03/24 うめだ花月にて



最近はネット中継なるものがあるので、東京での事業報告ショーをちょこっと観て、大体の流れを予習しての参加。
多分、、、谷川さんは来ないだろうな、、、、東京での朗読ビデオ上映に変更か?
当然、あの監督さんも、、、もしかしたらお兄ちゃんが?まさか、、、
と社長一人で大変だな〜といつものメンバーで「なんば花月」の上にある某居酒屋で、
いつものように年に一度の同窓会で語らう。

何を思ったのか?「縁起物」演技物?でだるまが物販されてると聞き、開演ギリギリにしか行かないけど今回は
開場前に着いて、まった。
青だるま(中)購入、サイン券ゲット。これがまた臭い!大阪人でなくても「臭っ!」と言ってしまうぞ!

客席に着き、顔見知りの人に一通りご挨拶し、一年ぶりの再会を喜ぶ。


1ベルが鳴り
2ベルが鳴る。

さてと、「すーびょーるーみゅー」の朗読、だれかな?とパワポ映像を凝視。
真っ暗な中、文字が浮かぶ。


絵 土佐信道

文 谷川俊太郎

朗読 おかけんた




え?エエ声の人、朗読してくれはっやんや。
と、思ってたら、生で朗読でっせ!

おかけんたさん登場!私は一番前の席で、隣に居るさばさしちゃんと大喜び!
「きや〜!エエ声や、けんたさん、読まはるん?」

オクトバスが、ルートごり押しの伴奏の中、朗読始まる。
東京の谷川先生のように「声明(しょうみょう)」っぽい。

けんたさん、ええ声なんで、おどろおどろしいし、かっこいいし、関西人大喜びです。

ちょこっとトークをされてから、一旦退場。

社長一人で、報告ショーです。
海外でのイベントの説明、写真が一杯です。
室内でのイベントはいいんですが、スイスでは野外でのイベント。
そして、毎回のように雨!楽器にビニールシートをかけて感電防止。

ちなみに、この日も雨でした。

海外の報告の次は国内での活動報告。

鹿児島・霧島での展示、山の上にある美術館に向けて道中、のぼりが立ってます。
初日は台風で避難勧告が出てて、ホンマにこの人たちは雨に好かれてるわ。
霧島では、入場者数3万人越えで、観客動員記録を塗り替えたそうです。

東京でのメディア芸術祭では、パチモク・コイビートを社服を着たマネキンに装着してるんですが、
そのマネキンでマイキーなネタをされました。
「お兄ちゃんのほくろが無くなったの巻〜!」

   そろそろご兄弟の実寸大マネキンを作ってはいかがでしょうか?
   なんかね、、、西洋風のマネキンだと、ちょっと、、、あの、、、


教育活動の話で「おかしな発想法」ってのがあります。
これは社長が考えた発想法で、以前IMIでのセミナーや千趣会のイベントでもやりました。
時間がかかるので、とりあえず2つだけかいて、「おかしな○○○」のイメージを言葉にする。
それを二つあわせて、あたらしい物を考えるんです。

横の横に小学生が座ってて、社長がいじってました。
マイクを向けて話をしてるんですが、不意に動いた小学生の頭に、マイクがぶつかって「いてっ!」
ひどいですよ、、、社長。

ま、そんなこんなで、おかしな発想法終了。

去年発売した本や製品を紹介、早くエーデルワイスの指輪がでないかな、、、二つあるんだって。
赤と青。ん、、、商売上手だよ。

この辺で、またおかけんたさんを舞台に召還、掛け合いでトークショー。 

  けんたさんって、何で?ってお思いでしょうが、現代美術に詳しいんですよ。
  ナイトインナイトに出演したのが出会いだったそうですが、厚生年金での「ホールインライブ」の時に、
  「今、おかけんたが2階にあがっていた」とロビーでざわざわしてるのを聞いたんです。
  小さなギャラリーにもよく行かれてます。
  東京のギャラリーでもけんたさんは有名で
  「コレクターのおかけんたさんは知ってますが、漫才師のおかけんたさんは知りません」
  といわれるそうです。


さて、トークショーの話にもどって、、、
けんたさんが「水晶花」を試食。
味わい深い「スイートな甘さ」というコメント。

「子供食べてみて」と、さっきの小学生を舞台に上げて試食させる。
「なんか、おいしい!」とかわいいコメントです。
舞台にあがっても動じない、利発な小学生でした。
大人2人(社長とけんたさん)のつっこみにも耐えて、かわいいよ〜。


獏のオルゴールを鳴らすと、マイクにリバーブがかかって、静かな雰囲気に。
そういえば東京ではこのまま演奏に入るんだった。
と思いきや、けんたさんがひっぱるひっぱる、、、なかなか曲に入れない社長が、
どうしたものか?としてるのが、うふふ、、、面白いよ。
けんたさんをなんとか席にもどして、演奏か?と思いきや、そのまま来期の活動説明です。


え、、、え、、、あのピアノを持っては来れないよな、、、残念。


あとは東京の報告ショーと同じです。
こどもおもちゃ研究所
ノックミュージックワークショップ
バカロボプロジェクト
の詳しい説明。

大阪では猿の真似はしませんでした。残念、、、
子供にバチを渡すと叩く、ず〜っと叩くでも楽譜を渡すと萎縮する。
ん、、、分かる、あるある、、、
音楽教室で教えてた時は、それがシステムだから楽譜を渡して読めるように教えるんだけど、
私自身小学2年まで楽譜読めなかったもん。
読めなくてもエリーゼのためにとか、ソナチネの簡単な曲とか弾いてました。
それは耳コピを無意識にしてたからです。
だからね、誰かが間違って弾いてると、私も間違ったまま覚えて弾くので、すぐにばれました。

この部分よね、自分では好きに演奏できるけど、皆で演奏したい。
同じ演奏をしたい時には楽譜のようなものが必要です。

最終的にはみんなが理解できるものに残していかないといけないのよね。

その部分をもっと具体化していきたいようです。
明和電機という音楽をテープやCDに残すだけではなく、楽譜のようなシステムを確立させて、
それを伝えるスタッフを養成する。
社長が居なくても、大丈夫なように。(意味深)

 
そうだよね、ベートーベンもモーツアルトも居なくても、伝わってるもんね。
ま、明和電機だから楽譜というより、設計図なんだろうけどね。


次は、映画の話ね。
社長の髪が、伸びてるのは、もしかしたら舞台挨拶やスチール関係で切れないのかも? 

 
エーデルワイスのこれからも話とロボキャラの話か?

キャラの話が出たところで「演技の良いだるま」を紹介、だるまに目をいれて、、、
最後はお楽しみ「制服チェック!」

そして、社歌を歌ってお開きですが、ちょっとマシントラブル。
その間、社長の手のマジックで時間つなぎ、すぐに復旧。

あ〜、、、これで報告ショーも終わりか、、、と、遠い目になりながら合唱。
最後の手をぐるぐるあたりから、緞帳がなんとなく、、、なんとなく下りてきて、
またらいね〜ん!が、幕の中で社長が叫んでました。



サイン会では、だるまにサインをしていただいたのですが、毎回言われるのが
「子は?」
子はね、もうお母さんと一緒に遊んでくれるほど、子供じゃなくなったのさ。
それとも、私は来たらアカンのですか?


その後、ファンクラブの抽選会。さらに濃いイベントです。
「今日入会された方」が一人。

「古いファンの方も居ましたよ」と会場内を探すも、社長探せず。
私達も「誰だろう?」と見回しますが、分かりません、、、
「こちらも古い方ですね、さっき見たんですが、、、あれ?」
誰なんだろ、といつものメンバーで話してました。

抽選会、しょっぱなに当たったよ。133番。
「はい」って元気よくへんじすると、

「あ、居ました。古いファンの方」


「え!?ワシかい!」と舞台にGO!
社長が次々番号を読まなかったら
「はいな〜、わてが明和ファンのこっと〜ひん」と鼓を叩きながら言いそうでした。
ま、やっても分からんし、何か混ざってるけど、、、むちゃくちゃでござりまする。


今回はうめだ花月の真ん中まで行きました。
いつも舞台袖まで工員さんが持ってくるので、なかなか舞台真ん中まで行けなかったのよ。

香港でのフライヤーを頂いた。
今年からサービス良くなりました。
フライヤーなど、紙物はクリアファイルに入ってます。
かばんの中でぐちゃぐちゃになったら、めげるもんな。

はずれの写真は、某しろくま写真です。


ということで、いつものメンバーで「来年お会いしましょう」と円陣組んで解散しました。