オタマトーンオフ会in大阪

2009年12月12日(土曜)大阪の中央青年センターでありましたオタマトーンオフ会のレポです。

【プロローグ】
東京では明和電機の聖地「アトリ工」で行われたオタマトーンオフ会。
大阪はソレが終わってから決まるのか?と思っていたが、なかなか詳細が出ない。
「誰か、いい場所ないですか?」とツイッターでつぶやく社長。
ソレが12月7日(月曜)、、、え?今になってのノープラン!?

検索しましたがな。地の利の良いところは予約でいっぱい。
唯一終日空いてたのが「大阪市立中央青年センター」の音楽室。
こっちで予約するの?それとも、、、と思ってたら社長が電話で予約された。
ふ〜、、、場所確保。月曜って公共の会館って定休日のところが多い中、ここだけは月曜日やってました。
なんか、上手い事回ってる感じでした。厄が明けるってこう言う事なんだろうか?

言いだしっぺだからか、今回の「お手伝い隊」の隊長を任命される。
雑用ですが、ソレぐらい屁のカッパさ。



【当日】

森ノ宮駅から古くからのファン73さんと待ち合わせてGO!
途中、青少年会館が閉鎖されてるのを見て、ノスタルジーに浸る。
若い頃、小ホールでライブやったり、いろんなイベント企画したり、やってたんです。

会場の入り口にある掲示板に、なんと書かれてるのか気になる。

まともじゃないですか!
音楽室の前にも


だだっ広い音楽室、椅子をコの字型に並べる。
机を並べる。
その間、プロジェクターをセットしたり、マックをいじる社長。


「何かあったら出してください」と言われ、素直に出す。

手前左から、
私が昔作ったジホッチカバー
私が昔作ったビットマンカバー
工作
とりあえず編んでみたオタマトーン
オフィシャル掲示板にも乗せたウイッグ

後ろの右
空也上人みたいに、歌ったメロディーが「オ タ マ ト ン」と5つのオタマートンになった工作(試作品)

後ろ左 はどなたかの作品です

偽オタマトーンの動画で使った「こってこえ」ちゃん、目と旗付き。

社長がマックと格闘中にもぞろぞろとファンが来る。
マネージャーの田井地さんが、会費徴収したり、それぞれの作品を撮影したり自由な時間が流れる。




ダラダラと準備して、何をしていいやら勝手に作品の写真を撮ってましたが、
2時の開始時間となりまして、社長がマイクで挨拶しはじめました。

なんか、も〜まったりと、、、
東京でのオフ会風景だとか、動画とか見る。

ラフォーレで展示している色んなシチュエーションのオタマトーン動画を見ました。
演歌バージョンは、見得を切るところがキリリとしてたり、
萌バージョンは、かわいかったし、
テクノは、箪笥(古いシンセサイザーの愛称)がバックにあったり
ロックはキッスだったり、

で、マイケルはムーンウォークするんだけど、ちゃんとそう見えるし。
ただ、マイケルの動画だけ曲を半分の速さで流して撮影して、編集で倍速にしてる感じがありました。

ネットの動画ってどうしてもコマが荒く見えるから、、、どうなんだろ?


そして作品批評。


夏休みの工作展って、こんな感じなんだろな、、、って思いつつ、各自説明したり、質疑応答をする。
私はとりあえず作ってみる、人に見せる、意見を聞く、作り直すを繰り返す方法を取ってるので、とりあえず持ってきたものを見てもらっ
て、色んな意見を聞けたのが収穫でした。





オタマトーンは歌い手なので、人の手が見えると歌わせてる感がある。
『手』を隠したいと思うのは共通のようです。
エプロンや割ぽう着を着せたり、ドレスを着せたり、そういうのは素敵だと思いました。




ケースにもなる『牛』には全員拍手喝采でした。

関西ではなかなか手に入らないオタマトーン。
その悔しさ、無念さ、を形にした方も居ました。
台所で使う「オタマ」に白い丸を描いて、持ち手の引っ掛けるために空いてる穴に黒い旗をさして「偽オタマトーン」を作った方。

ヘアバンド、ブローチ、サングラスにオタマトーンをあしらった方。

サングラスにオタマトーンがあれば、世の中全てのものにオタマトーンが投影されるんですよ!
でもね、私の世代だと「朝丸さん(今の桂ざこばさん)の動物いじめ」を思い出すんですな。

ネコにコンタクト入れるんですな、コンタクトにネズミの絵描くんですな、
ネコ ネズミ見て追いかけるんですな、一日中追いかけますな。

そんなのを思い出すんです。

一通り作品を見たら、ひとつずつ撮影する社長。
黄色のオタマは止めて!といったのに、さらしもんにされる。

社長が撮影する間は歓談タイム。

一通り撮影が終わると、オタマトーンの質疑応答だったかな?この辺順番があやふやですが、、、

オタマトーンをこうして欲しい、こんな物が欲しい、と
開発者を目の前に好き勝手な事を言う。

私も今後の商品展開について質問した。
色展開、形の展開、ケースなどいろいろ構想はあるようです。
それから教育関係からの打診はないか?とかいろいろ、、、
皆さん想像してくださいよ、幼稚園の生活発表会で園児たちがひな壇に立ち
全員オタマトーン持ってる姿を!
そして演奏するのはカエルの歌の輪唱。
大変すばらしい!とってもステキ!

リコーダーの代わりにオタマトーンを演奏する小学生を想像してください。
放課後の教室、好きなこのオタマトーンの顔を取り替える淡い恋心。
下校途中、演奏に夢中になって車にはねられる小学生、、、

ファンタジーですな。


そのあと全員でカエルの歌の輪唱や第九を演奏。年末ですな。
最後の締めは一本締め。

今回はオタマトーンの口を指ではじいてパコっと鳴らします。

社長が動画をアップしてるのでそっちを見てね。

そしてサイン会。

この辺で時間は4時、5時には完全撤退なので、お手伝い隊だけでなく全員が椅子を片付けたり、
なんだかんだ片付けたりする。
この辺は大人なので、何も言わなくてもサクサク進むところがいいですね。

私も隊長といいつつ、自分の『工作』を片付けるのに必死で、気が付いたら綺麗に片付いてた。
なので、サイン会の列に並ぶ。


愛用のよしもとのスケジュール帳を出すと、
クスっと笑ってサインしてくれました。

日にち、間違ってないですよね?




あ、そうそう、サインしながらも1月のライブの話してました。
「来年の12月16日に大阪でライブするので来てください」と言うので

「社長1月です!」と大声で叫んでしまった。
サイン書いてる時の数字のイメージがそうさせたんでしょうね、、、
12月12日だからね。


そんなこんなでオフ会というなの営業は終了しました。


【エピローグ】
音楽室を出る時に社長が
「では、手伝ってくれた方、お茶などご一緒に」と言われたらそりゃ行くでしょ!
どこがいいか、探すお手伝い隊、心当たりが無いのでとりあえず谷4方向に歩く。

お茶のはずが、ビールが飲めるお洒落なお店でお疲れさんのカンパイをする。
手伝い隊の素性を聞いたり、年齢聞いたり、古いファンだよねとか、
大阪の大接待では、どっちが接待したのか?されたのか?みたいな話とか、
そんな話をするなかで、なんでかしらんけど、たいち君が「おばはん、おばはん」を連呼するので、
「おばはん ゆーな(言うな!)」って言ったら、
「オンナは30過ぎたらみんなおばはんじゃ」的な事を言った。
「おばはんは剣があるから、おばちゃんっていい(言って下さい)」とは言っときました。
そういうたいち君は33歳なので「おっさん」と呼んで良いと思います。


以上、オフ会レポでした。