オタマトーンデモ演奏とオパフェ!in大阪
1月16日、14:00
東急ハンズ心斎橋にて、明和電機さんの演奏と販売とサイン会。
簡単に言えば販促です。
新製品の使い方を観ていただいて「おもしろそう」「欲しいな」と購買意欲をかきたて、
一つでも多く買っていただくようにするイベントです。


心斎橋のハンズ入り口に用意された特設会場。
今までにこんなに大量のオタマトーンを見たことがないよ!ってぐらい、オタマトーンがドッチャリ並んでいます。
買った人にだけサインをしてもらえるので、黒を購入。
初期ロット6000個のうちの2個が有るが、改造する為に予備を購入。
でもサインしてもらったら、これはこれで置いとくかも、、、
14:00ドコからとも無く現れた社長。
社長の目が泳ぐ、、、泳ぐ、、、あ、、、、見つかった。
私の周り一列、全員が思ったことでしょう。
「濃いメンバーが居ますね」といじられそうだったので、
全員何の打ち合わせもしていないのにしゃがみこむ。脊椎反射だと思う。
「オタマトーンにコスプレするのが流行ってますが、今日は〜?」と
ダイレクトに聞かれたよな気がするが、、、やっぱり私らだった。
「今日は素です」
一緒に居たのが、東のPことぴなくるさん。土佐からのマピーさん。
昔からの明和ファン仲間のさばさしさんと4人。
「今日、持って来てる方、一緒に演奏しましょう」と言われた。
そのまま後ろに視線をやって、やり過ごそうと思った。
後ろから「オフ会、一緒でしたね?行きましょう」と、
見かけたことのある方に促されて前へ。
「あと一人」の社長の声に、舞台後ろから大阪でのオフ会でも素敵な演奏をされてた方が上がってこられた。
舞台上で「じゃ、お名前は?」と聞かれ無言の抵抗をして、手で「無理無理…」とやってると
「都合が悪い?この人ネット中毒ですよ!」とこういう場で言わんでもよかろ〜が、、、
それとも、名前を聞かれて「まっさかけいこです」とか「ふじわらのりかです」とか言った方が笑いが取れたんだろうか。
ま、、、大事なところで噛んでしまうぴろぴろなので、自分でハードル上げる事もないか。
そんなやり取りがあって、実演ですな。
社長とファン3人での「カエルの歌」合唱。
ここで不思議なのは、家で練習してるときは「五月蝿い!」って思うのに、外で演奏するとなると、ボリューム大にしても聞こえない。
マイクを通せば聞こえるかな?でもドレが自分の音なのか、全く分からない。
マイクもね、イベントの司会をしてる時なんかは、アゴに直接マイクの丸い部分をくっつけて話すとちょうど音が入るんです。
4つのオタマトーンがダークダックスみたいに、並んだところでちゃんと音は入らないのよ。
モニターも無い中での演奏、かなり音痴です。
続きまして「カエルの歌」輪唱。
だから、、、、聞こえないから、、、、
ハンズさんが撮った動画は大変すばらしく、このアングルは天才的だと思う。
このあと、天空の城ラピュタを社長が演奏して、サイン会へ。
通りすがりに買って行くのね、スゴイね〜販促って。
もう半ダース飼ってる人も居るけど、やっぱりプレゼント用に飼っちゃうのね。
これから、オタマトーンを入手する事を「飼う」って言うのが良いと思う。
ブリーダー感覚ね。
私もサインの列に並び、黒タマを出す。
「オッパイトーン、胸の揺れが話題ですね」と振られる。
「え?社長、ニコ動も見てるのですか?」
「ハイ」
「なんででしょうね?乳飲み子でもあるまいし、おっぱい、おっぱいって」
って話をピナクルサン達にいうと
「セクハラ〜、社長、セクハラ〜」と言う事で、今後「セクハラ社長」の称号が与えられた。
そして、この後ミラクルな事が!
なんと「ヤノベケンジ」さんが、サイン会の最後尾に並んでいるではありませんか!
もう、アメージング!お店の人カメラカメラ!ってあたふた。
マネージャーのTさんもカメラ構えて待ってるし、その後ろで私も。


こんな状況、凄すぎて何と言えばいいのか、、、
岡本太郎氏とピカソ氏が会った時のような、そんな贅沢な瞬間でした。
さて、場所を移動して「オパフェ!」の南御堂へ。
途中、時間があるのでお茶タイム、いろいろと情報交換。
最近はネットが充実してるので、ブログとミクシとツイッターで、
長期間会って無くても普通に会話が成立する。
インターネット万歳!ってことでネット中毒なのかもと自覚。
時間が来て、南御堂へ。
ここは浄土真宗大谷派で、親鸞聖人が…と難しい話は置いといて、
お香のかぐわしいお寺に入る。
とってもキュートなパネルがお出迎え。手には著書?
なんともナニワらしい。このパネルあっちゃこっちゃにありました。


さて、「オパフェ!」と言うイベントは、
御堂筋イルミネーションの時期に開催される「MID WAY」というフェスティバルの一環でして、
ダンスや演劇、パフォーマンスなど色んなジャンルの作品を一度に観れるという
とってもお徳なイベントです。
明和電機さんが出たのは「STAGE F」最終日の最終枠。
この日のパフォーマンスを見ての感想
・大阪発ノンバーバルパフォーマンス トライアウト公演『ギア(仮)』
4人の男性と、1人の女性。マジックから始まりパントマイム。
出演者の2人はテレビでもよく顔を見るバトンの世界チャンピオンと
ブレイクダンスのヘッドスピンギネス記録保持者。
それぞれの特色を生かした構成で、テレビで見るのとはちがう
生の迫力に圧倒された。ブレイクダンスの方は手を使わずに頭だけで倒立したり、バク転したり、
次週の公演の一部だそうですが、見ごたえのあるパフォーマンスでした。
・きたまり
学校から帰ってきて自分の部屋に行って、踊り続ける女学生って設定なのかな?
コンテンポラリーダンスってジャンルです。
コンテンポラリーダンスって根本的にダンス。
女学生という設定だけで、二つに髪の毛くくってるというだけで、
ちょっと「いもとあやこ」に似てると言われるんだろな、、、この人。
迫力のあるダンスは、見ごたえあった。
・子供鉅人(こどもきょじん)
演劇とダンス。
スーパーの買い物カートに買い物籠を乗せ、その中にお尻を入れて座るキャスト。
うわ!大人も乗れるんや、、、少々動いても、カートって平気なんや、、、
一人芝居風に芝居は進み、その過程で話した通りすがりの人たちが最後に出てくる。
ダンスは綺麗だった。特にモダンバレーの坊や。肩から腕のラインと動きが大好きです。
・ユニット美人
この日最大の収穫だった。
アラサーの悩みは二十歳そこそこの女子の悩みとは雲泥の差だと語る「陽子さん」
それに抗う新人アラサー「明子」さん
多分、観た事無いけど「セックスアンドザシティー」のパロディーなんだろな〜?ってオープニングトーク。
感情が高まり、衣装とカツラをとり『素』の自分へ。
その時に緑のブルマがとてもまぶしかった。
20代の下劣なアイドルより32歳の伊藤美咲の方が断然いい。やっぱり女性は見た目なんだ!
はっきり言ってしまうところが良い。
やっぱり見た目が9割なんだよ。
ことあるごとに「ファイト」と自分を励ます言葉
「ブルマ上げていこ!」と言う。
これはこの日見に行った人にしか通じないんだけど、名言なんです。
私が感動した事が伝わらないのがもどかしいが、
勇気凛々わいてくる言葉「ブルマ上げていこう!」です。
そうよ、30代なんて全然怖くないわよ〜!
さあ、三十路のドアを開けて御覧なさい。
大人の階段が待ってるわよ!
・明和電機
トリです。大トリです。
他のキャストは殆ど舞台装置なんて無かったけど、明和電機さんは機材がスゴイ。多い、、、
これを新幹線で運んできたってのが驚き。
数名でこれを持ち運ぶ為に、キャリーを作って、テトリスみたいに詰め込んできたんだね。
さて今回の内容は、
バリバリ工員が出てきて、「イミテーションゴールド」のベースラインに乗って
バリバリ社長登場。
手にはハリセンボンブ。会場内で3人が犠牲になる。後ろを付いていくのは新人工員のI君。
その後は「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」
バリバリのまま製品説明。
オタマトーンのデモは工員さんと3人でグリンスリーブス。
パンチ君とレンダちゃんダンスでは、お人形の顔がずっとこっちを見てた。
見ながら、、、、飛んでった、、、
そして一番ステキな体で行こう!をお客さんにも踊りを要請。
ツクババリバリ伝説、武田丸にプードルズ、大変充実した内容でした。
アンコールもしてないのに、アンコール曲明和電機社歌、踊りをお客さんにも要請。
これで30分のパッケージなんだね。
最小限のカロリーで最大限の笑い。
大変楽しゅうございました。
途中、社長が「他の出演者と温度差を感じるのは…」って言ってましたが、
最後にこの回の出演者が舞台に一列に並んだ時は、まるで、、、まるで、、
「不思議の国」に迷い込んだ「アリス」のようでした。
そして、隣にはユニット美人のブルマが輝いておりました。
なんと、すばらしい並びなんでしょう。
今後の活動は、展示会だけで、今日は「かすうどん」食べて帰りますと、〆のコメントをおっしゃった。
はじめ「かつどん?」っと聞こえたので、マネージャーのTさんに聞くと
「かすうどん」って言われた。
「かすうどん?」
天カスの?
「ちゃう、肉のカス」
あ、筋とか揚げたやつや。
って分かったのが私だけでした。地元民もあまり知らないうどんだけに、
ちょっと反応が悪かったね。

こうして「オパフェ!」のイベントは終了、外に出たら真っ暗でした。
御堂筋のイルミネーションが綺麗でした。

以上。
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